【北関東】古賀志山 岩稜帯といくつもの分かれ道

登山
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2021年4月23日に古賀志山に行ってきました。

冬場に気軽に行ける低山リストに入れるか決めるために訪れようと思っていましたがなかなか予定が合わずこの時期になってしまいました。はじめて訪れましたが岩稜帯を越えていくコースは低山ながら歩き耐えがありスリルと楽しさを味わうことができました。コースは赤川ダム駐車場から中尾根コースで古賀志山頂に登り、坊主山を通って戻ってくるラウンドコース。

赤川ダム駐車場に車を停めたらスタート。駐車場は200台程停められるようですが今日は平日ということもあって30台程しか止まっていませんでした。

歩きだして数分で赤川ダムに到着。

ダム沿いを進んで北コースの入口に向かいます。

コースはいくつも選択出来ますが距離もそれなりにありそうな中尾根コースから山頂を目指すことにします。

ルートは複数あってどれを選択すればよいのかとても悩む。ここには標識がありますがこの先は標識のない分かれ道が何箇所も出てくるのでそのたびに地図と睨めっこしてどっちに行けばいいかルートチェックしながら進みましたが自分が歩いたルートが合っていたのかは未だに分からない。

事前に詳しくルート確認してこなかったので三点支持で登る岩場があるなんてことまでは知らなかった。厚底のシューズできたのでフカフカしてて岩場のグリップの感覚が掴めなくて登りづらい。

登山道はツツジが彩っていました。

いくつかの岩場を登っていくと視界が開けて眼下にスタート地点の赤川ダムを見渡せるポイントに出ました。

軍艦岩と呼ばれてるポイント。先端に立って遠くを見渡します。高い所が好きではないので足がすくむけど少しでもいい眺めを見たくて先端まで近づく。

うっすらと高原山を眺めることができる。

古賀志山頂方面へ進んで見たものの巻道だったようなので真っ直ぐ行けばよかった。

コースは岩場を登って下ってまた登ってを繰り返してしたがこの辺りまでくると徐々になだらかな箇所が多くなり歩きやすくなった。

ピークに「山」文字が刻まれた三角点。シンプルに「山」と刻まれている三角点を見たのははじめてだったこともあり惹きつけられる。

古賀志山を眺められるポイントでしばし小休止。

目の前に聳えるのは男体山。その奥の白い峰は日光白根山。宇都宮からだと距離も近いので肉眼でも山容をハッキリと確認することができる。

栃木の低山でよく見かける標識に設置されている黄色の番号。緊急時にGPSで自分の居場所を確認しなくてもこの番号を伝えると直ぐにどのポイントにいるか分かってもらえレスキューの時間を短縮することができるのでありがたい。

古賀志山頂に到着。山頂にはベンチが設置されてるのでここでも休憩。休憩していると続々とご年配の方達が集まってきて山談義を楽しんでいた。

山頂直下の急斜面を下っていきます。トラロープが設置されてる所もあるので慎重に下っていきます。

木段が出てきたら神経を使うような下りは終わり。

ここからはなだらかなトレイルを森林浴しながら戻ります。

この藪の中を下ってきました。標識にこの先は道がないと書いてましたが地図を見るとショートカットできそうだったのでちょっとだけ藪漕ぎ。が、コース通りに歩いてもそこまで遠回りではなかったので素直にコース通りに下ってきた方が早かったかもしれない。

赤川ダムに向かって進んでいきます。この辺りまでくると道路に出たりまたトレイルになったり里山っぽい感じがする。

本当はロープの張られているルートで戻りたかったのですが、今の時期は木の伐採をしており安全の為に通行止。仕方がないので遠回りして戻ることに。

赤川ダムまで戻ってきました。快晴もあって湖畔越しの古賀志山が映えている。

今回古賀志山に初めてきましたが近場のゆるゆる低山と違って岩稜帯を越えて山頂を目指すルートは緊張を強いられ気軽に登れるとはいえないので、冬の気軽に行ける低山リストには載せないことにしました。そのかわりに岩場を楽しみたい時にはまた訪れたいと思います。

登山日:2021年4月23日

コース:
8:39 赤川ダム駐車場
8:57 北コース入口
11:18 古賀志山
12:37 坊主山
13:35 赤川ダム駐車場

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