【東北】厳冬期の那須岳 凪の稜線と鹿の湯

雪山登山
雪山登山

四連休の中で天気がいい日があったら西吾妻山か安達太良山にいこうと思ってましたが北部の天気は安定してないので見送って他を探していると南部の那須岳は6〜15時までは登山指数がAで晴れたり曇ったりとまずまずの天気だったのでここに行くことに決めました。雪の時期は初めて、那須岳自体はもう5回以上はきてます。

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夜中に車を走らせて8:00頃に大丸温泉駐車場に到着。既に駐車場場には20台くらい停まってました

準備を済ませて出発

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いつもは大勢の人で賑わうロープウェイもこの時期は静まり返ってます

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最近雪が積もったのかひざ下くらいまであります

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峠の茶屋駐車場、雪のない時期はここに車を停めます。

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いつもなら登山届けもここで出しますが今日はコンパスで届出済み

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登山口、ここから本格的な登山がはじまります

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鳥居はちょっとしゃがめば潜れるので雪は少なめです

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狛犬も顔を出してます

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最初は樹林帯の中、もふもふの雪の中を登っていきます

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樹林帯を抜けると足元はモフモフから一変してカリカリ状態。朝日岳を右手に見ながら峰の茶屋跡避難小屋を目指します

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峰の茶屋跡までの中間点、青空はありませんが風がほとんどないので寒さはありません

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峰の茶屋跡避難小屋に到着

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こちらは後でいけたら行こうと思ってる朝日岳方面。今日はトラバースしている人が多かったけど剣ヶ峰の雪崩の心配は拭えないので行くならば直登かな。

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ここでの気温はマイナス7度、登りで体が温まっていたこともあったのと風がないので殆ど寒さはありませんでした

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そしてココで靴紐を締め直して

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茶臼岳を目指します

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雪の芸術かなと思ってたのだけど触るとカチカチの氷のオブジェ、ここは東北の山なんだなって感じさせらました。

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たまに青空が出ると白さが際立ちます

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大体がうっすらとモヤがかかっている

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標識にもエビの尻尾、お鉢周りをしながら頂上を目指します

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こちらは風がモロにあたる稜線沿いなので尻尾も立派

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ほどなくして茶臼岳頂上。「臼」って所が剥げてて茶岳になってる、

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祠にも立派な尻尾

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こちらは冬の時だけに見れる期間限定のオブジェ

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ロープウェイ方面から来ると最初はこの鳥居をくぐって頂上になります

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青空が出てきたのでもう一度お鉢を撮りに向かいます

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ここからは自然が作った造形美を楽しみながら下ります。

美術館で作品を見ている気分

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作品No.1

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作品No.2

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作品No.3

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作品No.4

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作品No.5 写真だと分かりづらいけど光があたりキラキラと輝いて美しい

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避難小屋まで戻ってきました。

小屋前のベンチに座ってランチ、今日はスープジャーにお米とたまごスープの簡単たまご雑炊、そして食後はコーヒー

この他にカップラーメン(ごま担々麺)、クリーム入りあんぱん等その時の気分で食べられるように何種類か用意してきていました。

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そして朝日岳に行こうか帰ろうか考えてる所、結局のところ朝日岳頂上付近に黒雲がでてきたのであっさりと断念。この時温泉でのんびり浸かる方がいいやって心の中の自分が言ってました

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ランチが済んだら下山開始

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少し下った所からの避難小屋と剣が峰、ここからみると剣が峰はいつ雪崩れてもおかしくない程の斜面

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なだらかなトレイルを街並みを見ながら下っていく

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樹林帯まで来て、ヒップソリを持ってくればよかったと後悔

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登山口まで戻ってきました

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大丸駐車場、登山はここで終わり。着替えをしたら温泉へGo

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鹿の湯、ここは1300年以上前から湯治の場として愛されてる温泉。

泉質は単純硫黄温泉なので近くに行くと硫黄の臭いがプンプンします。

ここの温泉は浸かるのがメインで洗い場はないので頭を洗いたい人は他の所に行った方がよいです。

お風呂は41度、42度、43度、44度、46度、48度の6つがあり、入る前には柄杓で48度お湯を200回程かぶってから入るのがマナーらしいのですが自分は知らなかったのでさっと汗を流したらまずは41度に浸かりました、

あ〜って無意識に声が漏れるほど気持ちいい

そのまま目をつぶってしばし今日の登山を振り返ります

そしてしばらく浸かったら風呂の横でクールダウン

体が冷えてきたら今度は43度に浸かります、

自分にはこの温度が丁度よく、ここで出たり入ったりを繰り返しカラダを癒しました。

そして風呂上がりは肌がしっとりと滑らかにしかし全身からは硫黄の匂いを放ってたので他の人には迷惑だったかな。

今回は予想よりも天気が安定してのんびりとした雪山を楽しむことができました。

次に行く機会があったら今度は朝日岳を目指そうと思います。

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