【上信越】厳冬期 谷川岳 白銀の稜線とカレーライス

雪山登山
雪山登山

天神平~トマの耳

今年も谷川岳にいってきました。雪のある時期の谷川岳は2回目、コースは今回も谷川岳ロープウェイを利用して天神尾根から頂上までのピストン。

スタート地点、ここでアイゼンを装着したら登山開始。最初から急登なのでふくらはぎが痛い

急登を登り終えてひと休み、今年は少し雪が少ないような気がします。

こちらは目的のトマの耳、去年は途中でホワイトアウトにあってちょっと焦ったことを思い出しました

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尾根沿いに登っていきますが登山者よりもBCの人の方が多い

熊穴避難小屋、小屋は雪に埋もれてるのでその姿を見ることはできません。

バラクラバをするまでの寒さではありませんがそれでも風雪が顔にあたると痛いのでネックウォーマーで顔をガード

景色だけでは白が多くてあまり変わり映えしないので後方からきたBCの方を被写体にいれさせてもらいました。頂上にだいぶ近づいてきました。

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頂上に行く前に一旦肩の小屋を除きにきました

小屋前の鐘は立派なエビのしっぽになっており鳴らすことができない

トマの耳に到着、景色はないので今日はオキの耳にはいかずに小屋へ戻ります。

頂上での気温はマイナス5度と厳冬期にしては寒くありません

頂上付近ではこのように立派な氷の造形美をみることができます

標識は誰かが氷を落としたのか文字がしっかりと読めました

肩の小屋でランチ

小屋までもどってきました、ランチをしようと座る所を探しましたが表側は座るところがなかったので裏手側にまわるとこちらはビッチリと凍りに覆われてて

今日のランチはスープジャーに白米(生米)、お湯、畑のカレーをいれただけの簡単カレーライス。仕込んでから8~9時間程度たってますが十分温かいです。

たまにうっすらと景色がみえるときもありますがクッキリと晴れることはないので下山します。

肩の小屋~リフト乗り場

斜面側は2回近くまで埋まってます

はっきりとみえそうでみえない

この斜面をおりつつ、ヒップそりを持ってくればよかったと後悔

高度を下げてくると叙情に景色がクリアになってきた

登りは大変だったのに下りはあっという間にここまできている。肩の小屋ももうあんなに小さくなっている

リフト乗り場までもどってきました。

今日は終始曇天でしたがそれでも厳冬期の谷川岳に登頂することができたので満足です。2年連続できましたが毎年少しづつ違う姿がを見せてくれるのでタイミングがあえば来年も訪れたいと思います。

登山日:2019年2月11日

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