【上信越】尾瀬(至仏山)残雪とこの時期だけの限定コース

雪山登山
雪山登山

2022年5月3日に尾瀬の至仏山に登ってきました。

4月後半からGWの約2週間は鳩待峠から至仏山へ登ることができる貴重な期間。この時期を逃すと来年まで待つことになるのでタイミングを見計らって行ってきました。コースは鳩待峠から至仏山へ登りそこから山の鼻へ下り鳩待峠へ戻ってくるラウンドコースを予定してましたが山頂は真っ白でいつまで待っても晴れる気配がなかったのでピストンへ変更しました。

尾瀬第1駐車場に着いたのが8時過ぎ、この時間で駐車場は8割方が埋まっていました。

尾瀬第1駐車場から鳩待峠までは大型のワンボックスで移動します。駐車場に到着した時は長い列になってましたが準備して乗り場に行くと数人しかいなかったので乗車まで長い時間待つということはなさそうです。

山道を車で揺られること30分程鳩待峠に到着。何年か前に一度来ていますがその時よりも多くの雪が残っていました。

10本のワンタッチアイゼンを履いたら出発。最初はなだらかな斜面を進んでいきます。登山者よりもBCの方が多いように思えます。

登り始めは青空を覗かせてましたが標高を上げる毎に重く雲が垂れ込め雪も降り出してきました。

そして辺りは真っ白に原見岩辺りで撤退してくる方とすれ違う人数も増えてきましたが晴れることを願ってそのまま進むことに。

至仏山に到着。辺りは真っ白ということもあって多くの登山者が天候が変わるのを待っていました。

30分程待って一瞬だけ雲の切間から青空を覗かせましたがまた真っ白に。当初の計画では山の鼻方面にヒップソリで滑り下りる予定でいましたがこの状態では楽しめないなと思いピストンで戻ることにしました。

尾瀬ヶ原方面

中腹まで下ってくると雲の隙間から薄らと尾瀬ヶ原が姿を見せてくれました。

ヒップソリで滑降

折角持ってきたのに使わずに帰るのは勿体無いのでちょうどいい傾斜の所でお遊びタイム。

更に下ると雲が流れて尾瀬ヶ原越しに燧ヶ岳。

見晴でテン泊したのはもう何年前のことだろう。機会があれば久しぶりに泊まりに行ってみたいと思います。

空は先程とは変わり晴天に。やっぱり雪山には青空が映えます。

至仏山も顔を出してくれました。

この時期でも山全体が真っ白なのでBCやソリもまだまだ楽しめそう。

鳩待峠まで戻ってきました。

今回は天候不順でピストンとなりましたが至仏山から尾瀬ヶ原、燧ヶ岳方面に足を伸ばせば尾瀬を思う存分楽しむことができるので時間のある方はぜひ訪れてみてください。

登山日:2022年5月5日

コース:
8:43 鳩待峠
10:47 至仏山
13:19 鳩待峠

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