2022年2月27日に四阿屋山に登ってきました。
この時期になると開花情報がちらほら耳に入るようになり福寿草が咲きはじめたと聞いたので早速見に行ってみました。
コースは両神温泉薬師の湯から鳥居山コースで山頂まで登り桜本コースで戻ってくるラウンドコース。この時期に行くのであれば山頂付近は凍っている箇所がありましたので登りに行かれる方は軽アイゼンを持っていくことをおすすめします。
温泉付きの道の駅からスタート
道の駅「両神温泉薬師の湯」から登り始めます。
下山後にそのまま温泉に入れるのは移動をしなくてよいのでとてもいい。
歩き始めるて直ぐに神社があるのでここでお参りをしていきます。
神社より少し進むと鳥居山コースの案内板。
日中友好の林(友好之林)の門をくぐって登っていきます
展望台からの眺望
登り始めて直ぐに立派な展望台。
ここからは街並み越しに秩父の山を望むことができます。
しかし今日は穏やかな日差しが心地よい。
急峻な2つの尖り
しばらく登っていくと右前方に異様に飛び出た二つの尖りが特徴的な二子山。
以前に登ってる時も急だなと思ってましたが改めてこの角度からみるとその急峻さがよくわかる。
鉄塔の真下から空を見上げると幾重にも重なった幾何学模様。
空の青さに相まって美しさが際立っている。
そして目線を下げると秩父のシンボル武甲山。
採掘によって山肌が特異な形状をしているので一度見ると忘れられないインパクトがある。
残雪を踏みながら登っていくとその先には両神神社の奥社。
本宮ではオオカミ姿の狛犬が神の使いとして信仰されています。
最初で最後の難所
奥社から先は急な登りのクサリ場になっておりこの時期では雪も残っているので軽アイゼンは必須。
最後のクサリ場を登ると山頂まではもう目と鼻の先。
山頂からの眺望
四阿屋山山頂に到着。
山頂からは両神山のギザギザした稜線を目視でもハッキリと見ることができます。
まったりゆったり小休憩
少し下がって展望休憩所。
昼にはまだ早いので武甲山を眺めながらコーヒータイム。
更に少し下ると散りばめられたように咲く福寿草。
福寿草って一輪だったっけ?と記憶を探る。
春を告げる花
福寿草園まで下ると蝋梅と福寿草のコラボ。
何輪もの花か寄り集まって咲いてる姿をみて、福寿草ってこれだよなと納得。
蝋梅はもう少しで終わりの時期
空の青さに小粒の黄色が映える。
福寿草園ではこのようにまとまりになった花があちらこちらに咲いています。
戻りは桜本コースで下っていきます。このコースはゴロゴロした石の上に落ち葉が覆いかぶさるように積もってるので足をグキッと行かないよう注意しながら下ります。
〆の温泉と名物のそば
下山後は両神温泉薬師の湯に浸かって、その後は名物の薬師そば。手打ちでコシもあって美味しくいただきました。
温泉付きの道の駅からスタートしてラウンドコースを歩き、下山後はそのまま温泉に入れるというのは自分の好きなコース。次回は両神山にでも登りに行ってその帰りにこちらの道の駅をまた利用したいと思います。
登山日:2022年2月27日
コース:
8:37 両神温泉薬師の湯
9:48 両神神社奥社
9:56 四阿屋山
10:39 展望休憩所
11:02 福寿草園
11:47 両神温泉薬師の湯
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