【北関東】半月山と社山 鍋焼きうどんと日光連山を見渡す山旅

登山
登山

2020年11月22日に日光の半月山はんげつさん社山しゃざんに登りに行ってきました。

いつもより遅く起きた朝、近くの山でランチでもしようと車を走らせているともう少し先まで行ってみようと思いが湧いてきて、何処にいこう何処にいこうと考えているうちに日光まできてしまいました。女峰山や日光白根山に登るにはスタートが遅すぎるので、コースは以前にのぼったことのある社山と初めての半月山の縦走にしました。

湖畔を歩きながら登山口まで

10:28 歌が浜の駐車場を出発。連休中ということもあって湖畔は人で賑わっていました。

湖畔からは男体山と社山が見渡すことができます。社山はここからみても結構いい傾斜してるじゃないか

湖畔沿いに登山口を目指して進んでいくと、観光スポットの英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園を通りますがのんびり寄っている時間はないのでここは素通りして先を急ぎます。

この時期になると湖畔は人気がなくなりこの景色を独り占めできます。

半月山からは絶景が待っていた

狸窪に到着、ここからは半月山方面に行くかもう少し先の社山へ向かうルートにするか迷いましたが、行ったことのない半月山にそそられ先にこちらを登ることにしました。

先ずは半月峠を目指します。樹林帯の九十九折りの登山道は傾斜は緩やかですがその分距離は長くなるのでショートカットしたくなる。実際、峠近くにはショートカットされたルートが何本かつけられていた。

登りはじめて40分程で半月峠に到着。

ここからは百名山の名前の中で1番かっこいいと思っている皇海山すかいさんを望むことができます。

半月山展望台に到着。急登を耐えた先には絶景のご褒美が待っていました。

展望台からは八丁出島、中禅寺湖、男体山とそして右後ろの女峰山まで見渡すことができます

こちらはこれから向かう社山。ここから見ると社山から先の稜線も気持ちよさそうなので機会があれば歩いてみたい。

こちらは日光白根山。もう少し雪がついているかと思ったけどここ最近の晴天で雪も溶けてしまったようだ。雪のある時期にはまだ登ったことがないのでこちらも機会があればいってみたい

展望台から200M程先にある半月山の山頂に到着。ここからは展望がないので足跡だけ残したら直ぐに次へ向かいます

小さなアップダウンを繰り返して社山へ

半月山からは一旦半月峠まで降りてそこから社山方面へ向かいます

ちょっとしたアップダウンを繰り返しながら徐々に近づいていきます。稜線は落葉していることもあって眺望を楽しみながら歩むことができる

これからの時期におススメの簡単メニュー

この辺りですでにお昼をすぎているので展望があって風が弱そうな所を探してランチにします。

今日のメニューは鍋焼きうどん。寒い時期になってくると山の上でこういうものを食べたくなりますよね。出来立てをハフハフいいながら食べるのがまたいい。味のほうは・・関西風のだしが利いててとても美味しかったです。
今回、水がいらない冷凍しているものをもってきましたが汁が溶けると蓋の隙間から汁が漏れるので持ち運びはジップロックにいれるなど注意が必要です。

我慢の登り返し

阿世潟峠まで降りてきました。

ここからは400m程の登り返しになります。

遠くから見ていた通り登り返しのはじめは急登。そしてしばらくたつと目の前が開けて山頂が見えてきますがまだまだ登りが続きます

辛い登りがやっと終わり緩やかな稜線まできました。この辺りまでくると木立も少なくなり開けてきます

山頂までのビクトリーロード

振り返ると先程までいた半月山と歩いてきた尾根と稜線

この辺りは展望もよくなだらかな道が続くので歩いてても気持ちがいい

14:48 社山山頂に到着。

ここからは皇海山や鋸山を一望することができます

この時間になると誰もいないので、座り心地がよさそうな岩のうえで足を延ばしてしばらく景色を眺めてました

絶景を見ながらの下山

ここからみる男体山と半月山が今日一の眺望

日も陰りはじめて前の山には社山の影が映し出されている

コルに向かってひたすら下っていきます

阿世潟峠まで戻ってきました。ここから湖畔の阿世潟まで降りていきます

湖畔を歩いて駐車場へ向かう

阿世潟からは湖畔沿いを歩きながら駐車場へ戻ります。ここまでくれば後は平坦な道を戻るだけ

戻る途中、夕日に照らされた男体山がきれいだったので湖畔に腰かけて暫くボーっと眺めてました。とても贅沢な時間。

半月峠への登り口まで戻ってきました。

夕日色に染まる男体山

社山はもう少しで日没を迎えそう

英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園まで戻ってきました。この辺りまで来るとまだかなりの人がいるのでマスクを着けて通り抜けます。山にマスクもっていくのが当たり前になってしまった。

歌ヶ浜まで戻ってきました。ぷらっときた日光でしてたが山頂付近からの日光連山の絶景ありプチ縦走ありと何も決めずにきたわりにはとても満足のいく山行となりました。

登山日:2020年11月22日

コース:
10:28 歌ヶ浜
11:01 狸窪
11:41 半月峠
12:02 半月山展望台
12:13 半月山
12:34 半月峠
13:48 阿世潟峠
14:48 社山
15:30 阿世潟
16:36 歌ヶ浜

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