2020年10月18日 上信越の湯の丸山に登ってきました。
気軽に登れて360度の景色が見れると聞いてたので前から行こうと思ってはいましたが、他にも登っておきたい山があるので後回しになっていました。週末予定が空き何処に行こうかと考えていたらふと思い出したので急遽行くことにしました。コースは地蔵峠から湯の丸山へ登り、一旦コルまで下りて烏帽子岳に登り返し、帰りは湯の丸山へは登らずに巻き道で戻ってくるコース。かなりのんびりと回ってきましたがそれでも5時間程で回れました。
前日、初雪が降ったことで山頂付近は雪化粧し始めました。これから雪が積もって本格的な雪山になっていくのがとても待ち遠しい。湯の丸山へ向かう途中に車の中から撮った浅間山はショコラケーキみたいで美味そう。
8:41 地蔵峠の駐車場よりスタート。ここに来るまでガスの中を走っていたので天気を心配してましたが標高があがると真っ青な空に変わってた。
登りはじめは湯の丸スキー場のゲレンデの中をあがっていきます。普段は牛が放牧されているのかゲレンデにはあちらこちらにウ◯チがおちてるので踏まないように注意
15分ほどでリフト上に到着。この時期は気温も下がってきたので体が温まるまでは一歩進むたびにふくらはぎがピキピキして痛い。
登山道には所々に霜柱が降りてました。今シーズン初の霜柱にザクザクと音を立てながら歩みを進めると冬が近づいてきたんだなということを感じることができます
山間から四阿山が顔を出しました。四阿山には過去に2回ほど登ってますが、根子岳から四阿山へラウンドするコースは自分好みなコースなので、次回は雪のない時期にいってみたいと思います。
そこから更に進むと目の前に丸い山容の山が現れました。この山が今日のお目当の湯の丸山。山頂からは360度の展望が待っているので楽しみです。
この分岐には名前の通り”鐘”があるので鳴らしてみました。なかなかいい音を醸し出していました。ここから山頂までは登りとなります。
少し高度をあげると雲海の向こうに八ヶ岳がみえてきました。よくよく考えると2年ほど行ってないのでタイミングを見計らって訪れたいと思います。
紅葉も進んでいて中腹あたりは丁度見ごろでした
この時期でもマツムシソウは花を咲かせてくれています
日の当たらないところには前日降った雪が残っていました。
紅葉が進んでいて癒される
周りの笹は徐々に低くなって開けてくるとそろそろ山頂の標識が見えてきます
9:57 湯ノ丸山山頂に到着。聞いていた通り山頂は360度の展望が広がってます。
こちらは雲海と富士山
こちらは穂高岳と槍ヶ岳
お隣の烏帽子岳、これからあちらの稜線を歩きにいきます。足元の雪に注意しながら一旦コルまで下ります
中腹までくると紅葉が色濃くなっていてとてもきれいです
コルまでおりてきました。ここからは烏帽子岳へ登り返し。
カラマツに日が当たると黄金色に輝いて美しい
振り返って湯ノ丸山。こちらからの見た目のほうが山容の丸さがよくわかる
烏帽子岳の山頂へ続く稜線まできました
稜線にでると反対側は見事な紅葉。
紅葉を左手に眺めながら稜線をのんびりを進んでいきます
登った先が山頂かと思っていたら「小烏帽子岳」=通称:ニセ烏帽子岳だった
更に先に進むと本物の烏帽子岳がみえてきました。
ほどなくして烏帽子岳山頂に到着。
八ヶ岳方面。写真左の南八ヶ岳は山頂部分が白いのでかなり積もっていそう
写真中央の後立山連峰あたり?は肉眼でも白さが目立つのでもう本格的な雪山になっている
こちらからは光のかげんもあってか槍ヶ岳が肉眼でも確認できました
山頂が耳のような形になっている鹿島槍ヶ岳と五竜岳
こちらは立山方面
軽くランチを取ったら下山を開始します
赤色も黄色もどっちもいい色づきで観ていて飽きない
下山路の巻道は比較的平坦でとても歩きやすい
分岐は地蔵峠方面へ進みます。
目の前が開けて湯の丸キャンプ上が見えてきました。今日は1組だけキャンプを楽しんでいました。
しばらく進むと建物が見えてくるとそこはゴール地点の地蔵峠でした。
湯の丸山は登山口から1時間30分もかからずに2000M級の山頂に立て、そこからは360°の展望を楽しむことができるので気軽に登りたい時にはおススメの山かなと思います。
登山日:2020年10月18日
コース:
8:41 烏帽子岳登山口
9:57 湯の丸山
11:30 烏帽子岳
13:28 烏帽子岳登山口
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