2020年10月9日 紅葉最盛期の安達太良山に行ってきました。
昨年も紅葉を見に行ったのですが曇り空で100%の色づきを見れなかったので今回はリベンジです。コースは奥岳登山口から薬師岳、山頂を経てくろがね小屋へ下り奥岳に戻ってくるラウンドコース。台風が近づいており天気予報がコロコロと変わるので行くか行かないか判断は難しかったのですがいくつかの天気予報サイトで確認すると午前は曇り空で午後には晴れ予報だったのでそれを信じて行ってきました。いつもより家を遅めに出発して到着したのが9時少し前、この時点で駐車場は1割程しか停まっていませんでした。
濃霧に包まれた中で登山開始
9:27 奥岳登山口から出発。この時点で周りは真っ白、何も見えませんが晴れることを信じてまずは薬師岳を目指します。
薬師岳とくろがね小屋との分岐
スキー場のゲレンデを抜けるとそこから登山道に入りますがヌルヌルで滑りやすいので転ばないように慎重に進んでいきます。
標高をあげていくと徐々に紅葉の広がりが増えてくる
この辺りまでくれば眼下には街並みが広がっているのですが未だ真っ白で状況かわらず
10:34 薬師岳に到着
今年も「ほんとの青い空」は見ることが出来なかった。
ロープウェイ方面との分岐、観光の方でも気軽に来れるよう木道が整備されていいます。人気の安達太良山だけあって小雨混じりの天気でも大勢の方が訪れている
雨と風が吹きすさぶ山頂
11:55 安達太良山山頂標識。ここに来るまでの最後の登りは雨にも関わらず渋滞してました。
乳首を登り山頂に到着。雨風が強いので記念撮影したらすぐに下山開始。当著の予定では稜線コースから鉄山へ行って、そこからくろがね小屋へ降りるつもりでいましたが、雨風が強いので稜線コースは諦めて馬の背鞍部から峰の辻へ下るコースを選択しました。
幻想的な雰囲気の中に浮かび上がる紅葉
峰の辻に到着。
この辺りが一番紅葉の見どころなのですが・・・残念。しかし登山道沿いの紅葉は最盛期を迎えて色鮮やか
くろがね小屋へ向かう途中、風をよけられるポイントでランチにしましたが気温が低かったので久しぶりに寒さで手が震えました。
しばらく下っていくとほんのり硫黄の匂いが漂ってきたら小屋はもうすぐ近く
くろがね小屋で休憩からの下山
13:33 くろがね小屋到着。手ぬぐいを買いに売店へ行きましたがすでに売り切れ。今年、新しい手ぬぐいが出てないか期待してましたが残念。小屋の外で休憩していると小屋番さんが話しかけてくれたのでしばらく山談義してましたが、手ぬぐいは会津駒ケ岳の駒の小屋のものがおススメと聞いたので次回行ったときには購入したいと思います。
くろがね小屋から登山口までは車が走れる道幅砂利道をくだっていきます。
勢至平に到着。ここから安達太良山方面に歩いたことがないので冬の時期に機会があればいってみたいと思います。
ここからはあだたら渓谷沿いを歩いていきます。路面は濡れて滑りやすくなっているので川に落ちないよう注意しながら進みます。
あだたら渓谷にはいくつもの滝がありますが一番の見どころの魚止滝。
15:20 登山口から直ぐの奥岳の湯まで戻ってきました。風呂の受付をするとこの後に団体さんが来るので早めに入ったほうがよいと言われたので早めに出てこようとおもいましたが、いざ風呂に入ると露天風呂は自分一人で貸し切りだったのでついつい長風呂をしてしまいました。
昨年に続いて紅葉をみにきましたが、山にいる時間はほぼ真っ白だったのでまた機会があれば再度リベンジしたいと思います。
登山日:2020年10月9日
コース:
9:27 奥岳登山口
10:34 薬師岳
11:55 安達太良山
13:33 くろがね小屋
15:20 奥岳登山口
コメント