【九州】男一人旅 宮之浦岳と開聞岳  ~DAY2~

登山
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今日はこの旅でメインとしているの白谷雲水峡から宮之浦岳までの登山だ、テレビでは色々とみているが実際にこの目で見た時にどんな感動がまっているのか今から楽しみだ。

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今日もピーカンで山日和、何かいいことがまっていそうな予感がします

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朝4時に起きて着替えを済ませたら宿で用意してくれたお弁当をほおばって無理やりカラダを起こしていく、

5時に予約していたタクシーが宿まで迎えにきてくれるのでそこから白谷雲水峡まで向かいます、道中、タクシーの運転手さんへ「大雨大変でしたね」と話をすると、大きな被害があったのは荒川登山口へ向かう道路だけで他はほとんど被害はなかったということであった、屋久島はもともと雨が多い所なので雨には強いそうだ。また、運転手さんはUターンしてきたようで10年前までは東京のアパレルに勤めていたことや物価は少し高いけど屋久島は住み心地いいので移住するにとてもいい所など話など目的地に着くまで、ずーっと話っぱなしで盛り上がったのであっという間に目的地についたという感じだった。

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白谷雲水峡に着くと既に多くのハイカーが準備をしており思ったよりも混んでいる

準備を済ませ、山岳部環境保全協力金(1泊の場合は2,000円)を納めて登山開始

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最初はこの渓谷沿いを登っていきます、緑が深いのと渓谷からわきあがるマイナスイオンにいやされる

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目の前に突如として大きな杉が現れた、自分が住んでいる関東ではこんな杉にお目にかかることはないのでしばらく眺めていた(この先はもっと太く立派な杉がたくさん出てくることをこの時はなにも知らなかった)

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また大きな杉が目の前にとてもりっぱだ

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こんな杉も家の近くではお目にかかることはない、長い年月をかけてこんな風になったのだろう

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自然が色々な造形を作り出しているので歩いていて次は何が出てくるのか楽しみ

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太鼓岩、ここからは屋久島の山々が一望することができる、天気がよいのでしばらく写真を撮ったりポーッと景色を眺めたりしてました

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トロッコ道に出るとここからは緩やかな道を進んでいきます、森林鉄道として利用されてるのは全国でもここだけのようだ

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ハートの写真が撮れることで有名なウィルソン株

撮影に挑戦してみたけどうまいこと撮れなかった

どうやら撮るには撮影位置やら角度などあるようなのでハートを撮りたい方は行く前に調べておくことをお勧めします

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ウィルソン株から先は見どころが次から次にでてきます。大王杉はすごく大きくて迫力満点、夫婦杉は寄り添っているようにみえるのでまさにこの名前がぴったりって感じ

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そして屋久島のシンボル的な縄文杉、この杉だけは別格なあつかいで色々な角度からみることができるが近づくことはできないのでそこだけはちょっと残念な気がした

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縄文杉から少し上がった所にある高塚小屋、こじんまりとしていてとてもキレイ、日帰りで縄文杉の往復は大変なので縄文杉がお目当ての方はここに泊まることをお勧めします

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高塚小屋からはまたまた急登、大汗かきつつ樹林帯の中を進んでいたら突如として現れたのがお目当ての宮之浦岳、ここまできてやっとその姿をみることができた。にしてもまだ結構距離あるな

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しばらく進むと今日の宿泊地となる新高塚小屋に到着、名前には”新”と付いてるけど高塚小屋と比べるとこちらの方が年数がたっているように思える。中に入ると比較的すいているので寝袋をひろげ寝床を確保したら、スモールザックに必要なものを詰め込んで宮之浦岳へ向かいます。コースタイムだと片道3時間(自分の足では2時間ほどでした)くらいかかるのでこの先もまだ結構あります

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小屋から1時間程進んだ所で絶景が目の前に。すばらしい、最高、きてよかったそんな気分になった

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少し進んで平石あたりから来た道をふりかえると緑にはえる花崗岩の石群が美しい

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やったー、ここまでこれた、まだ15:30だけど誰もいないので貸切状態

ここからは360°の屋久島の景色を楽しむことができます

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永田岳方面、あっちにも行ってみたかったけど時間に余裕がないので次回にお預け

しばらく景色を堪能してから後ろ髪を引かれる思いで下山開始

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平石岩屋から望む宮之浦岳、この景色が素晴らしい

写真には写ってないがすぐ隣で外国のバックパッカーがパンイチで日光浴してました

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人をまったく怖がらないので1mくらいの所にいても逃げる気配なし、道通してくれないかなとお願いしたら素直に譲ってくれました(笑)

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坊主岩、みたまんまの名前だけど迫力はすごい

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小屋まで帰ってきました、既に18時頃になっていたので直ぐに夕食をとったら就寝

疲れていたのかあっという間に眠りにおちて朝まで起きることはなかった

DAY3へ続く

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