最終日、朝方まで土砂降りだったので心配してたけどそんなものは不要なくらいの快晴
朝食をとったらまずは烏帽子岳へ向かいます
昨日はずっと天気が悪かったので太陽が恋しかった
薬師岳、赤牛岳方面が朝日で赤く染まっていて美しい
昨日は見えなかったけど向こうから歩いてきたんだな
ニセ烏帽子からのホンモノ。その後ろは立山方面
振り返って、真ん中あたりに青い点のようなものが烏帽子小屋
朝日に照らされてとても綺麗だ
南沢岳方面、鎖に掴まりながら必死にとってます
落ちないように慎重に歩みを進めていきます
山頂に到着、今日の1番乗り?、自分が下りるまでは誰もあがってこなかったので貸切状態で山頂からの景色を堪能しました
薬師岳、赤牛岳と読売新道
水晶岳
三ッ岳
唐沢岳、餓鬼岳
立山
景色を十分に楽しんだので小屋に戻ります
帰り支度をしたら小屋の方としばし団欒、今日の気温は9度と一桁になったのでもうそろそろ紅葉がはじまるらしい。
少し寂しい感じもしますが下山を開始
ブナがとてもいい感じ
ここから2時間半はちょっとスピードあげて下りてしまったので写真はありません。
そして、下りきった所のブナダテ看板
登山口まで下ってきました
登山口の看板
同部屋だった方と下りであったので一緒に下ってきました。
昨日の雨が凄かったので少し心配してましたが橋は流されてなかった
あんな所に滝
ダムが見えてきた
登山口からも近いしここで1泊してから上がるのもいいかも
吊り橋を渡り
トンネルを抜けると
そこはゴール地点
終わってしまうと嬉しいような悲しいような複雑な気持ち、それでも満足感だけは有りました。
この後は一緒に下山してきた方とタクシー相乗りで大町温泉郷まで移動して温泉。5日ぶりの風呂は気持ちよかった。
ここからはバスで信濃大町駅、そこから電車で車を置いている穂高駅へ戻りここで本当に山旅は終了。
表銀座から裏銀座を歩いた今回の山旅。
初日は荷物が重すぎて合戦尾根はめちゃくちゃきつかった。
2日目は天候に恵まれて表銀座の稜線は最高だった。
3日目は槍に登れず残念だったけど三俣山荘のテン場からみえる鷲羽岳のフォルムは美しかった
4日目は雲の平に足跡を残せたのと水晶小屋での宴会が楽しかった
5日目は悪天候で裏銀座の景色が見れず残念だったけどそれでも貴重な体験ができた
6日目は快晴の烏帽子岳からの景色は最高だった。
ここからはおまけ、
今回の山旅で立ち寄った山小屋では手ぬぐいを購入したのでお披露目しときます。
1.燕山荘
2.大天井ヒュッテ
3.ヒュッテ西岳
4.ヒュッテ大槍
5.槍ヶ岳山荘
6.双六小屋
7.三俣山荘
8.雲の平山荘
9.水晶小屋
10.野口五郎岳
11.烏帽子小屋
縦走から3ヶ月後、山の本を読もうと思って手に取ったのがこの書籍。槍ヶ岳〜三俣山荘〜烏帽子岳辺りのことが書かれてて読みながら縦走していた時のことを思い返しながら読み進めていました。行く前に読んでいたらもっとあの場面はここなんだななどと思いながら違った楽しみ方をできたかもしれない。北アルプスの奥地へ行かれる方には行く前にこの本を読んでから行くことをオススメします。
コメント
素晴らしいですね。しかもかなり本格的ではないですか!
私にはとても同行できるレベルではありませんね。。
他のページもゆっくりと拝見させていただきます。
閲覧ありがとうございます。
なべちゃんさんなら、ある程度登山経験を積めば行けるかと思います。
まずは山の楽しさを知る日帰り登山からはじめてみるのがオススメです。