【九州】九州遠征旅 くじゅう連山

登山
登山

DAY3

九州遠征旅 3日目はくじゅう連山縦走。1番楽しみにしていた山旅です。前日は一日中雨で、急遽大分の宿に泊まったので、大分からくじゅうに参戦です。

コースは牧ノ戸峠から星生山、久住山、天狗ヶ城、中岳、稲星山を周り、くじゅう別れから法華院温泉へ向かうコース。

やまなみハイウェイ。今日の天気も曇りで夕方から晴れてくる予報。山頂付近にはまだ雲がかかって曇天。

5:53 牧ノ戸峠に到着

眺望なくこれから向かうルートは真っ白で不安の中、準備をします。

6:04 登山開始

初めは舗装路と階段を登っていく

登山道沿いにはミヤマキリシマ

緩やかな登りをゆっくりと標高をあげていくと、斜面にポツリポツリとピンクに染まったミヤマキリシマ。

ガスの向こうに稜線が現れますが、雲の中に隠れては出てを繰り返している

7:48 星生山に到着

晴れるのを待ってましたがとれる気配がないので先に進むことに。

斜面に広がるミヤマキリシマ

眺望がないので近くの花をみて癒される

先方が徐々に開けて、久住山が目の前に現れました。

眼下に避難小屋が見えてきた所でガスも取れ視界クリアな状態に。

くじゅう分かれ

避難小屋のトイレを借りて、小休止。

久住山山頂手前の斜面もいい色合いに染まっています。

9:07 久住山に到着

到着する直前にガスに覆われてしまった。少し待てば晴れるのですが、先があるので進むことにしました。

天狗ヶ城

手前の斜面も見事な色づきです

9:38 天狗ヶ城に到着

三俣山

遠くからでも山頂付近の色づきが素晴らしい事がわかる。

御池

冬には全面凍結して、池の上を歩けるようなので、タイミング会えば冬に訪れたいと思います。

中岳へ続くトレイル

登って下ってを繰り返しますが、高低差は大きくないので体力的にもそこまで辛くなく歩けるかと思います。

10:04 中岳到着

九州本土の最高峰です。

中岳を下って、次は稲星山へ向かいます。

鞍部まで降りてくると、坊がつる方面の矢印が出でますが、その先は通行止めで進む事が出来ませんでした。

10:40 稲星山到着

ここから白口岳方面に進むか、久住山方面に下り、御池、北千里ヶ浜方面へ進むか迷いましたが、御池を間近で見たくて、久住山方面に進むことにしました。

一旦下って、ここから御池まで登り返し。

池ノ小屋避難小屋

御池のほとりに立っている避難小屋。石室は扉もなくシンプルな作りになっています。

御池の池畔で小休止

久住分かれまで戻り、三俣山方面へ向かいます。

下ってくると雰囲気が変わって目の前は火山帯の様相。

どうなったらこんな岩々なものになるのだろう

北千里ヶ浜を進んでいくと坊がつるが見えてきた。

13:46 法華院温泉に到着

チェックインまで少し時間があったので、先ずは麦炭酸で喉を潤します。

チェックインを済ませて、2階の踊り場からの眺め、平治岳もなかなか良い色づき。

貸切だったので、風呂に浸かっては外の板の間で寝転んでを繰り返して、疲れを癒しました。

正面は法華院温泉の看板がしっかり設置されています。

坊がつる

時間があったのでキャンプ場を覗きに。トイレや炊事場なども完備されており、のんびり出来そう。

夕食

おでんが出るなんて珍しいと思っていたら、後日、有名なんだということを知りました。

DAY4

九州の旅も最終日。コースは法華院温泉から三俣山でミヤマキリシマを眺めたら、後は下山するだけの楽ちんコース。

4:03 法華院温泉を出発

前日は食べて飲んで、少し横になっていたらそのまま寝てしまい。3時過ぎには目が覚めたので日の出前に小屋を出発。

北千里ヶ浜から三俣山を目指します。

4:50 すがもり越に到着

前日、遠くから眺めていたミヤマキリシマを眺めに登っていきます。

大船山

東の空は明るくなってきてますが、なかなか太陽は顔を出さない。

三俣山Ⅳ峰の斜面

遠くから見えていたのはこの景色。間近で見ると山を染めるピンクに圧倒される。

ミヤマキリシマ越しの中岳、天狗ヶ城、久住山

5:48 三俣山Ⅳ峰に到着

山頂からは点在するミヤマキリシマを望むことができる

由布岳と阿蘇山

朝ごはんを弁当に変えてもらったので、景色を眺めながら朝食にします。鮭がのったシンプルな弁当ですが、山で食べると旨さが何倍にも感じます。

ずっと眺めていたいこの景色。瞼に焼き付けながら下山します。

すがもり越まで戻ってきました。ここからは大曲駐車場方面に下っていきます。

まだ朝も早いので長者原方面から登ってくる人とのすれ違いが多い。そしてすれ違い際に花の色づきについて聞かれるので「最高でしたよ」と答えると楽しげに登っていきました。

長者原方面

大曲駐車場

ここから牧ノ戸峠までは車道を登っていきます。

8:05 牧ノ戸峠に戻ってきました。

駐車場にはこれから登山へ向かう人が準備をしています。そんな人たちを横目にソフトクリームを食べながらくじゅうの山旅を振り返る。

おまけ

やまなみハイウェイを走っていると阿蘇方面の山ご見えてきてので、良さげなポイントで車を停めて広大な景色を写真に収めます。

草千里ヶ浜

帰りの飛行機まで時間があったので足を伸ばしてやってきました。ここから烏帽子岳に登ることもできますが、登山している時間はないので今回は眺めだけ。

緑草に包まれた山体はとても美しくて、しばらくその場で眺めていました。

阿蘇くまもと空港

空港のお土産コーナーを眺めていたら、あれやこれや欲しくなり、持てるだけのお土産を買ってしまった(反省)

今回の旅の戦利品

今回の九州遠征は梅雨の時期ということもあり、阿蘇山と祖母山では雨に降られましたが、本命のくじゅう歩きは天気も回復して、楽しみにしていた山頂をピンクに染めるミヤマキリシマも眺められ、とても満足感の高い山旅になりました。秋や冬はまた違った山の顔を見せてくれるので、タイミングを併せて訪れたいと思います。

登山日:2024年6月10日-11日

コース:
DAY3
6:04 牧ノ戸峠
7:48 星生山
9:07 久住山
9:38 天狗ヶ城
10:04 中岳
10:40 稲星山
11:26 御池
12:32 くじゅう分かれ
13:46 法華院温泉

DAY4
4:03 法華院温泉
4:49 すがもり越
5:20 三俣山・西峰
5:48 三俣山Ⅳ峰
7:37 大曲駐車場
8:05 牧ノ戸峠

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