【2022年の軌跡】今年の登山記録の総集編

登山
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今年は下半期に入ってから、ようやくコロナも落ち着きをみせて、徐々に制限も緩和され山にも行きやすくなりました。が、個人的には遠征登山が難しくなり、近郊の低山を何度も登って過ごす日々が多く、未開の山を登れない寂しさみたいなものがありました。それでも同じ山をなん度も登っていると小さな発見があったりして改めて低山の良さを知ることができた年でもありました。

武尊山 2022.1.9

雪山の始まりとして毎年登っている武尊山。この山に登る事でその年の積雪がどの程度かを感じて次に登る雪山を選ぶ指標にしています。

今年は何年振りかに雪が多く降り積もりこの時期に剣ヶ峰も真っ白でいい感じ。

この辺りからの眺めが最高なのでどっしりと腰をおろしてしばし眺望を楽しみます。

日光戦場ヶ原 2022.1.30

散歩気分で訪れることができる戦場ヶ原、スノシューさえあれば深雪でも縦横無尽に歩くことができ楽しさが格段に増します。

戦場ヶ原越しの日光連山を見ながら小休憩

踏み固められいる所はスノーシューが無くても歩けますが、一歩踏み間違えると腰くらいまで埋まる所もあるので注意が必要です。

湯の湖の豊富な湧き水によって凍ることがない湯滝。下から見上げると豊富な水量で迫力満点

刈田岳 2022.2.18

樹氷を眺めたくて昨年に続いて訪れた蔵王。厳冬期の天気は読みづらく視界が開けたのは30分程度でしたが、それでも刈田岳山頂の雪に覆われた鳥居を眺められたのはラッキーでした。

リフトになっていると突如現れる巨大な樹氷。これが見たくて遠路はるばるやってきました。

真っ白だった視界が開けた瞬間。青空の下には雪に覆われたオブジェが突如として現れました。

雪をたっぷりつけ成長した鳥居。厳しい環境下にあるということが伺えます。

四阿屋山 2022.2.27

2月も下旬になると春を告げる花が咲き始めます。

ポカポカ陽気の中、武甲山を眺めながらのんびりとコーヒータイム。

春を告げる福寿草。

下山しつつ花を探してましたが中腹あたりで一輪だけしか見つけることが出来ず福寿草ってこんな花だったけと思っていたら何輪もまとまっているものを発見しました。

そして頭上に甘い匂いで辺りを包んでいる蝋梅。

宇都宮アルプス 2022.5.5

あてもなく家を出たものの何処の山に登ろうかと考えながら走った先にあったのが宇都宮アルプス。ここまで来るなら日光連山を登った方がいいかなとも思いましたが登ったことのない山は新鮮なのと新しい発見を求めて登ってきました。

宇都宮市冒険活動センターを抜けて登山道に入ります。

本山山頂からは日光の山並みを一望。

距離が近いので肉眼でもハッキリと山の形を捉えることができる。

尾瀬 至仏山 2022.5.3

4月下旬からゴールデンウィークにかけて鳩待峠から至仏山にアクセスできる貴重な期間。数年振りに登ってきました。

山頂で晴れ間を待ってましたがいっこうに回復しないので下山をしていると中腹あたりまで降ってきた所で尾瀬ヶ原越しに燧ヶ岳と会津駒ヶ岳が顔を出してくれました。

その後も下っていくと徐々に青空が開けてきました。

登山口近くまで下ってきた所で山頂もガスがが晴れる。

仙丈ヶ岳 2022.8.11

青森に登りに行こうと思っていた山の日。東北方面は連日の雨で天候不順な為、急遽、行き先を仙丈ヶ岳に変更して登ってきました。混んでるだろうなとは思ってましてが、山頂までは前後に誰かがいるような状態だったので遠足してるような気分で登っていました。

後ろを振り返ると目の前には山頂が白く輝く甲斐駒ヶ岳。

小仙丈ヶ岳付近から眺める小仙丈沢カール。この辺りが今日一の眺望でした。

山頂までもう少しという所までくるともう一つの薮沢カール。

飯豊山 2022.9.10

タイミングがあわずになかなか訪れることができなかった飯豊山。やっと登ることができました。

登り始めからガスが出ていて今日は景色と会えないかなと思っていたら切合小屋付近で天候が回復。その先には絶景が待っていました。

飯豊山頂から大日岳へ続く稜線。

この眺望を目に焼き付けたくて岩に腰掛けてずっと眺めていました。

夕焼けで赤に染まった飯豊山

山頂には行かずに日の沈までぼんやりと眺めてました。

今年は遠征登山に行く機会がなかなか作れませんでしたが、来年は全国を飛び回り個人的に未踏の山を楽しみたいと思います。

今年も訪問してくださりありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

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